秋の訪れと、(続)熱い声 「クリス・ファーロウ」

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オルガンがギンギンなRockがお好きな方なら必ずチェックしてるであろうBand、
ヴィンセント・クレイン率いるアトミック・ルースターのBBC発掘音源のLive盤。

アトミック・ルースターは、アーサー・ブラウンの元にいたヴィンセント・クレインとカール・パーマー
が作ったBandで、カール・パーマーはその後EL&Pへ。

この音源はBandとしては最終期の頃のモノです。
ヴィンセント・クレインのオルガンも勿論ですが、オイラが好きなのはクリス・ファーロウのクドい程
の熱いヴォーカル。

決して、上手な歌い手ではありませんが、その熱いシャウトは以前書いたスティーヴ・マリオットに
勝る程だと思います。
一般的には、あまり知られていない悲しいヴォーカリスト

オイラが彼の事を知ったのは、元ツェッペリンのジミー・ペイジのソロアルバム「Outrider」。
このアルバムには3人のヴォーカリストが参加しています。
ジョン・マイルズ、ロバート・プラント、そしてクリス・ファーロウ。

ロバート・プラントツェッペリン時代とは違い、リラックスした歌唱を披露しててこれも格好いい
のですが、それを吹き飛ばす程のインパクトを受けたのがクリス・ファーロウ参加の2曲。

その内の1曲がこちら。

アルバム収録のもう1曲、「プリズン・ブルース」も凄い声が炸裂しています。


オイラが、深い深いブリティッシュ・ロックの花園に嵌るきっかけになったヴォーカリストの一人。